2027年度から始まる
エアコンの新たな省エネ基準 Q&A
改正省エネルギー法に基づく「トップランナー制度」により、2027年4月からエアコンの新たな省エネ基準(2027年度基準)が開始され、その基準が引き上げられます。
新しい基準に対応したエアコンは、より少ない電力で運転できるため、電気代の節約やCO2排出量の削減につながることが期待されています。ここでは、それに伴う疑問についてQ&A方式にまとめました。
よくある疑問Q&A
Q1:トップランナー制度とは何ですか?
A1:改正省エネルギー法に基づき、基準年度に市場で最も省エネ性能の高い製品(トップランナー)を基に省エネ目標を設定する政府の仕組みです。
エアコンのほか、自動車、冷蔵庫、洗濯機、テレビなど30品目以上が対象となっています。
Q2:家庭用エアコンすべてが対象ですか?
A2:室外機1台と室内機1台の組み合わせで、室内側が壁掛形タイプの冷暖房家庭用エアコンが対象となります。
冷房専用タイプ、窓用などの一体形のものは対象外となります。
また、壁掛形以外(天井埋込形や床置き形など)のハウジングエアコンやマルチエアコン(室外機が1台に室内機が複数台)については、2029年4月から省エネ基準が引き上げられます。
Q3:2027年、2029年の省エネ基準を満たしている機種の見分け方はありますか?
A3:各メーカーのカタログにて、機種ごとの「省エネ基準達成率」を記載しています。
2027年、2029年目標年度の達成率100%以上と表記のある製品が省エネ基準を満たしています。
Q4:既に取り付けているエアコンの修理は2027年以降できなくなりますか?
A4:修理は可能です。
各社で製造完了後の部品保有期間を設定しています。今お使いの製品の製造年をご確認いただき、部品保有期間内であれば修理はできますので、故障時にはメーカーにご確認ください。
Q5:2027年4月以降は新省エネ基準未達機種の購入はできるのですか?
A5:販売店などの流通事業者の販売を制限するものではありません。
エアコンを仕入れて販売をしている販売店・卸事業者の在庫分は2027年4月以降も購入可能です。
- 新たな省エネ基準がスタートするにあたり、今すぐにエアコンを買換える必要はありません。ただし、エアコンを購入する際には、生活スタイルや省エネモデルによる光熱費削減効果などを総合的に考慮して、判断することが重要です。
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参考:経済産業省 資源エネルギー庁 「エネこれ」 (https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/air_conditioner_2026.html)を加工して制作
