省エネ家電で温暖化防止
買換えの時は、省エネ効果の高いエアコンを
上手に選びましょう。
エアコンを買換えて省エネ
省エネ性能が高い製品を選びましょう
APF(通年エネルギー効率)数値が大きいほど省エネ性能が優れています。
室内機の形態、冷房能力、室外機の寸法が同じならば、省エネ基準達成率が高いほど省エネ性に優れ、年間消費電力量も少なくなります。
カタログや店頭の省エネルギーラベル・統一省エネラベルで省エネ性能を確認できます。
部屋の広さや設置場所に適したものを選びましょう
部屋の広さや向きによって、エアコンの大きさを決め、設置場所に適したものを選んでください。また、使う頻度や使う人に合わせ、空気清浄や換気など付加機能を考えましょう。
(1)エアコンのクラス(冷房能力)を選びましょう
お部屋の広さや環境によって適用するエアコンのクラス(冷房能力)は異なります。クラス(冷房能力)による適用畳数の目安は以下の通りですが、ガラス窓の大きさやマンション等の部屋の位置(最上階等)、地域性等を考慮する必要があります。特に寒冷地では暖房能力が不足することがありますので、低温時(2℃)暖房能力にもご注意ください。
詳しくは、販売店の方にご相談ください。
エアコンの冷房能力と対応する適用畳数の目安定格冷房能力(kW) | 2.2 | 2.5 | 2.8 | 3.6 | 4.0 | 5.6 | 6.3 | 7.1 | 8.0 | 9.0 |
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畳数 | 主に6畳用 | 主に8畳用 | 主に10畳用 | 主に12畳用 | 主に14畳用 | 主に18畳用 | 主に20畳用 | 主に23畳用 | 主に26畳用 | 主に29畳用 |
(2)エアコンの形状を選びましょう
壁掛け形(横幅コンパクト、薄型など)が一般的ですが設置場所により次のような形状のものもあります。
(3)付加機能から選びましょう
エアコンは冷暖房だけでなく、機種によって便利な付加機能が搭載されています。ご自分にあった付加機能からエアコンをお選びください。
エアコンの付加機能例加湿機能 | 外気の水分を室内に取り入れる無給水加湿機能や卓上加湿器をコントロールする加湿器連動運転機能 |
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除湿機能 | 肌寒い梅雨時に室内温度を下げずに除湿できる再熱除湿機能 |
換気機能 | 新鮮な外気を取り入れる給気機能や室内の空気を排出する排気機能 |
空気質向上機能 | マイナスイオンや脱臭、除菌、PM2.5対応等がついた空気清浄機能 |
本体清掃機能 | フィルター自動清掃機能やエアコンの内部の自動クリーニング機能 |
ゾーン空調機能 | カメラや人感センサーにより必要なエリアを冷暖房することで節電になるゾーン空調機能 |
操作性向上機能 | スマートフォンでの遠隔操作機能やボイス(音声認識)運転機能 |
長期使用製品安全表示制度をご存じですか?
2009年4月1日以降に製造または輸入された対象商品には、「設計上の標準使用期間」が表示されています。標準使用期間が過ぎたら、異常な音や振動、においなどがないか、販売店などへご相談をお勧めします。
参考:一般社団法人 日本冷凍空調工業会 ウェブサイト