冷蔵庫の進化した省エネ技術と技術トレンド

最新の家電製品は、省エネ技術の進歩により省エネ性能が高くなっています。製品ごとに、さまざまな省エネ技術を紹介します。

冷蔵庫の省エネ技術と効果

インバーター

冷蔵庫のインバータ制御は、従来は一定だったコンプレッサーの回転数を変化させ、効率よく運転する技術です。扉の開閉や、庫内・周辺温度に適した状態で、コンプレッサーの回転数を制御しきめの細かい運転ができるため、冷え具合に応じて冷却力を効率良く制御し、省エネ効果を発揮します。

自動省エネ(節電)運転

長時間扉の開閉がない時、室内が暗くなった時など自動的に省エネ(節電)運転に切り替え、通常運転と比較して消費電力を低減させます。

断熱材

冷蔵庫の断熱材

高性能断熱材の使用により、庫外からの熱の侵入を防止。断熱効果の上昇により、省エネに貢献します。真空断熱材の熱伝導率は従来のウレタンに比べ約10分の1です。

冷蔵庫の技術トレンド

ネットワークに接続した冷蔵庫で食材管理

ネットワークに接続した冷蔵庫で食材管理AAAA

食材の種類、量、賞味期限を、食品を出し入れするごとに入力しておけば、専用ホーム端末や携帯電話で入力した食材の情報を見ることができます。

冷蔵庫内のセンサーがドアポケットのペットボトルの在庫状況を自動検知し、専用ホーム端末や携帯電話で見ることができます。

在庫食材やご家族の健康状況などを入力しておけば、入力したデータをもとに、おすすめのメニューを紹介して、そのお料理に必要な食材をお知らせすることができます。

10年前の冷蔵庫と最新冷蔵庫の機能比較表

要素 10年前の冷蔵庫 最新冷蔵庫
主流の容量 400L前後が主流 500L以上が主流で600L以上クラスも
鮮度保持 冷蔵室 冷風で乾燥した庫内 湿度を保持する工夫をしたタイプもあり
野菜室 ラップ包装不要 ラップ包装不要
高湿保存、栄養素アップのタイプも
エチレンガスを減らせる工夫がある
冷凍室 急冷機能 急冷機能だけでなく、様々な冷凍保存機能
特定低温室 チルドが主流 チルドや氷温、パーシャルなど
様々な温度帯で生鮮食品の鮮度長持ち
使い勝手 製氷 自動製氷機能がほぼ定着 自動製氷機能は標準装備
洗える部品が多くなりより清潔
ミネラルウォーター使用可能
独立製氷室も標準化
貯蔵室 引き出し式の冷凍室が定着 引き出し式冷凍室が標準も、様々な形態と
レイアウト、温度が切り替えられる小部屋が
ついているタイプも
収納性 大型化は進むけれど・・・
収納する大きさや量は
限られていた
食品の形態や使用状況に合せて、
棚やポケットの位置を変更可能
大量収納でも、ドアの開け閉めは軽々!
デザイン 形態 片開きタイプが主流
6ドアがそろそろ定着
6ドアの観音開きタイプが主流
ガラス棚が登場しお手入れもしやすく
多様なレイアウトや形態が選べる
外装 ステンレスタイプが主流 ガラスタイプが多くなってきている
高光沢ドア・柄・ストライプなど高級家具並みの質感